MEGUMI YAMAMOTO
看護師
病院 | 湘陽かしわ台病院
山本 愛
以前は急性期病院に勤めていました。毎日、昼夜を問わず救急車を受けていて息つく間もないほど忙しい日々でした。しっかり患者様と向き合った看護をしたいと思い、ここに転職しました。湘陽かしわ台病院は大きく分けると整形の手術をされる方、リハビリをされる方、肺炎など内科治療で来る方が多く高齢者がメインです。
この職場は人間関係がギスギスしてなくて、みんな優しくてアットホームな感じです。困っている顔をしているとすぐに声をかけてくれますよ。忙しい中でも心にゆとりをもてています。そのおかげで患者様に対しても、看護師同士でも優しく接することができています。
他の領域のスタッフと接する機会が多いですね。特にリハビリ科の皆さんとは日々相談しながら仕事をしています。包帯の巻き方一つとっても、患者様の状態によって方法が変わります。また看護師は患者様の日常生活のことを何でも手伝ってしまいがちですが、リハビリの観点からはかえって回復を遅くしてしまう可能性があります。日常の業務や週1回のカンファレンスを通じて、リハビリの専門家からいろいろ教えてもらっています。
先生の要望もあって、今は神経内科の勉強をしています。専門特化した知識、経験を増やしていって、自信をもってこれが得意ですって言えるようになりたいですね。
AKIRA WATASHIMA
理学療法士
病院 | 湘陽かしわ台病院
渡島 彬
中学生からバスケットボールをやっています。仲間にケガ人が多くて、早く復帰させてあげられないかなって思いをずっともっていました。高校生の時に進路を考えた時にいろいろ調べて、理学療法士としてしっかり勉強したいと決めました。
学校の実習で実際の現場を経験する中で、患者さんが限定されてしまう診療所ではなく、幅広い疾患をみることができる病院を志望して湘陽かしわ台病院に入りました。リハビリ科は皆さんアットホームな感じで何でも気軽に話せる環境なので、恵まれているなと思いながら楽しく過ごせています。
仕事の上では患者様が抱えている悩みや不安を解消できるよう、まずはしっかりあいさつをして、なるべく緊張させないようにコミュニケーションを意識しています。リハビリをするのはあくまで患者様自身なので、自分の考えを押しつけるのではなく、患者様に合わせるように心がけています。患者様が退院する時や「ありがとう」という言葉をかけていただけた時は、この仕事をやっていて良かったなって思いますね。
治療を終えて退院した後でもしっかりと健康に暮らせるように、機能回復した後もきちんと維持できるようにということを意識しています。1回の治療を通じて複数の原因を治せるようになるのが目標です。